「最近、なんとなく新患の数が減ってきた気がする」
「新患を増やすために、まずは何から手をつけたらいいのだろう?」
日々の忙しい診療や医院の経営に追われる中で、「新患獲得」のために新しい取り組みを始めようと考えている院長先生は少なくありません。
しかし、いざ対策を考えようとしても、何から始めるのが正解なのか迷ってしまいますよね。
新患を効率的に増やすために最も大切なのは、難しいマーケティングの知識を覚えることではありません。
「初めてその歯医者を選ぶ患者さんの目線」を知り、患者さんが予約を決める基準を一つずつ満たしていくことです。
本記事では、歯科医院の新患を増やすための基本的な考え方と、初めての患者さんが医院を選ぶ基準、そして最初に押さえておきたい大切なポイントを分かりやすく解説します。
【大前提】
歯科医院の新患を増やすには
まずは、歯科医院が新患を増やすために押さえておきたい基本の考え方を整理しておきましょう。
新患が求めているのは
「身近な安心感」
初めての患者さんが本当に求めているものは、「自分の悩みを優しく聞いてくれそうか」「初めてでも怖くないか」という身近な安心感です。
例えば、自院のHPで「最新の治療設備をアピールしよう」「難しい症例の実績を載せよう」と考える先生は少なくありません。
もちろんこれらは医院の大きな強みですが、まだ通ったことのない「初めての患者さん」にとっては、少し敷居が高く見えてしまうことがあります。
HPにおける新患対策では、まずは患者さんの不安な気持ちに寄り添いつつ、院長先生のこだわりや技術を患者さんの目線に合わせて分かりやすく伝えていくことが大切です。
「新患を増やすこと」と
「集患を増やすこと」の違い
歯科医院経営における「集患対策」には、大きく分けて以下の2種類があり、それぞれアプローチが異なります。
- 新患対策:初めての患者さんの獲得を狙う施策
- リピート対策:既存の患者さんに繰り返し通ってもらう施策
「新患を増やす方法」は、まだ自院を知らない人に存在を気づいてもらい、数ある選択肢から選んでもらった上で、初診の予約という最初の一歩を踏み出してもらうことが最大の目的となります。
既存の患者さん向けの案内とは異なり、「初めて来院する人の不安をいかに取り除くか」という視点が何よりも重要になります。
患者さんが「初めての歯医者」
を選ぶ3つの基準
患者さんが新しい歯科医院を探し、最終的に「ここに予約しよう」と決める決定打となる代表的な3つの基準を解説します。
基準①:
自分の悩みを解決できそうか
歯医者を探す患者さんには、以下のような明確な来院目的があります。
- 奥歯が痛むため、すぐに治療してほしい
- 子どものフッ素塗布をしてほしい
- 銀歯を白くしたい(審美的な悩み)
そのため、「どんな悩みを持った人に来てほしいのか」という医院の特徴が、ホームページなどを開いた瞬間にパッと見て分かりやすく開示されていることが大切です。
基準②:
先生やスタッフは怖くないか
歯科医院に対して「痛い」「怖い」というネガティブなイメージを持つ患者さんは非常に多いものです。そのため、予約を決める大きな基準となるのが「安心感」です。
院長先生やスタッフの笑顔の写真、親しみやすいメッセージがあるだけで、来院への心理的ハードルは劇的に下がります。
基準③:本当に通いやすいか
「仕事帰りに寄れるか」「予約は簡単か」といった利便性は、最終的な予約の決め手になります。
特に今の時代、夜間や土日の診療対応、スマホからいつでもWeb予約ができる環境があるかどうかは、新患の数を左右する重要な要素です。
新患対策を始める前に
押さえておくべき盲点
新患を増やすための具体的な対策をスタートする前に、院長先生が最初に見落としがちな「共通の落とし穴」を3つご紹介します。
ここを整えておかないと、せっかくの対策が空回りしてしまう原因になります。
盲点①:「初めての方へ」
という案内の不足
新患の患者さんがHPを見る時に一番知りたいのは、以下のような情報です。
- 初診の費用の目安(いくらかかるのか)
- 当日の持ち物(保険証、お薬手帳など)
- 受付からお会計までの具体的な診療の
流れ
これらが分かりやすくまとまった専用の案内ページ(「初めての方へ」など)がないと、初めての患者さんは不安を感じて予約をためらってしまいます。
盲点②:スマホでの見やすさ
の確認不足
昨今の検索ユーザーのほとんどは、スマートフォンを使って歯科医院を探しています。
パソコン画面では綺麗に見えていても、スマホで見たときに「予約ボタン」が小さかったり、画面のどこにあるか分かりにくかったりすると、それだけで患者さんは諦めてしまいます。
スマホでのHPの見やすさは、最優先でチェックすべきポイントです。
盲点③:
Googleマップ情報の更新忘れ
現在、多くの患者さんがGoogleマップ上の検索で近くの歯医者を探しています。
ここでよくある盲点が、マップ上の診療時間や休診日が最新の情報になっていないことです。
例えばGoogleマップ上の情報に臨時休診の情報が反映されていないがために、せっかくの来院チャンスを逃してしまうといったこともしばしば起こり得ます。
【重要】自院に合わせて
新患対策の優先順位を
決定する
新患を増やすアプローチを始める際は、医院の診療スタイルやターゲットに合わせて、まずは手近なところから優先順位をつけて取り組むのが効率的です。
一般歯科・小児歯科:
地域の信頼と利便性
保険診療がメインの一般歯科や小児歯科では、「通いやすさ」と「評判」を重視する患者さんが多いです。
まずはGoogleマップの情報を最新に整え、近隣の競合の中で見つけてもらいやすくしましょう。
また、日頃から患者さんに温かい口コミを書いてもらえるような関係性を築き、地域の信頼を可視化していくことが近道です。
自費診療:
専門性と安心感の発信
矯正や審美、インプラントなどの自費診療の分野においては、治療にかかる費用が高額になる分、患者さんはより慎重に医院選びを行います。
自費診療の新患対策では、治療プロセスの詳細や明確な料金表、丁寧なカウンセリング体制などをホームページ等で手厚く発信し、「ここなら任せられる」という安心感を作ることが最優先です。
※なお、MEO対策やホームページ改善、Web広告など、具体的な集患施策の全体像について一挙に比較検討したい方は、以下の記事で詳しく解説しています。具体的なやり方を一覧でチェックしたい方は、あわせて参考にしてください。
まとめ:まずは手軽な
セルフチェックから
日々の診療や経営に追われる中で、新しく新患対策を考えるのは大変なことだと思います。「何から始めればいいのか」と難しく考えてしまうかもしれません。
しかし、新患を増やすために最も効果的なのは、大きなお金をかけて新しいシステムを導入することではなく、情報の見せ方にあるちょっとした「盲点」をなくすことです。
患者さんが一番知りたい情報を、分かりやすく提示してあげるだけで、新患の手応えは大きく変わります。
まずはぜひ、診療の合間にスマホを手にとって、一人の患者さんになったつもりで自院を検索してみてください。
院長先生の「医院への想い」や「安心感」が、初めての人にもストレスなく伝わる状態になっているか、手軽なセルフチェックから新患獲得の一歩を踏み出してみませんか。
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経営理念
BE PROUD は、
関係者全員が豊かな人生を
送るために存在する。
豊かな人生とは、
経済的、時間的、健康的にゆとりがあり、
家族、仲間と経験を共にし、
喜びを分かち合う人生である。
これを実現するため、
私達は共に学び、成長する。
行動指針
顧客は、自分よりも圧倒的に多くの時間とお金と労働力をかけて
必死に経営をしている人生の先輩である。それを支えるのが私たちの仕事。
- 常に顧客の立場になって
ものごとを考える - 徹底してレスポンスを早く
(休日も電話・メールチェックを心がけ、
何かあればすぐに対応する。) - 簡単に「できない」と言わない。
どうやったらできるかを考える - 提案し、成果を出す
- 共感を示す
- 目先の利益ではなく、
長い目で相手の人生にとって
プラスになるかどうかで物事を判断する
ただし、決して媚びないこと。
社会貢献
下記の4つの団体に、会社の売上の1%を支援しています。
非営利団体への支援にも色々な方法があると思います。支援先の選択も千差万別。
私たちは、自身の過去の実体験にもとづき、私たちのできる範囲の中で支援をしていきたいと思っています。
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国境なき医師団 日本
https://www.msf.or.jp/医療機関向けのサービスを行っている以上、医療の世界に恩返しがしたい。日本はとても豊かな国となり、ささいな病気で命が失われることがほとんどなくなりました。一方で、まだまだ世界には貧しくて必要な医療を十分に受けられない人々がたくさんいます。そんな人々のために危険な地域でも献身的に働く方々を応援します。
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認定NPO法人 FLORENCE
https://florence.or.jp/子供が生まれる時、五体満足で病気無く生まれて来てくれるか、本当に不安で不安でしょうがないものです。結果として、元気に生まれてきたとしても、それが「当たり前」なことではなく、とっても「有り難いこと」と感じます。 例え障害を持って生まれて来たとしても、それはまぎれも無く我が子。BE PROUD は、そういった子が社会的にしっかりと支えられることを目指す取組みを応援します。
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公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン
https://cfc.or.jp/恥ずかしながら、バブル崩壊で家業が上手くいかなくなり、貧しい環境でした。何とか高校まで進学できたので有り難かったのですが、これ以上親に負担をかけたくないという思いもあり、防衛大学校に進学しました。 金銭的な問題で学びが制限されるのはとても残念なことです。BE PROUD は、一人でも多くの子がより良い教育を受けられ、日本の将来を明るくする取組みを応援します。
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認定NPO法人 グッドネーバーズ・ジャパン
https://www.gnjp.org/1億総中流社会と呼ばれた日本においても、少しずつ貧富の差が拡大しているように感じます。特に新型コロナウィルスの蔓延により、飲食業や観光業をはじめ、たくさんの産業が大きなダメージを受け、それは「ひとり親家庭」にダイレクトに影響を与えています。そういった「ひとり親家庭」にとっては、毎日おいしいご飯を食べられるのは決して当たり前のことではありません。
また、世界に目を向ければ、貧しさのあまり小さな子供も働かなければならず、学校に通うことすらできない家庭がたくさんあります。学校で給食が食べられるという理由だけでも、子供を学校に行かせる理由になるほどです。BE PROUD は、こうした国内外の困難に直面する家庭を積極的に支援していきます。